2018年10月1日から京都市で導入される宿泊税って?

京都市は2018年10月1日から宿泊税を導入することを決定しています。しかし、意外とこの宿泊税のことを知らない人がいます。これは市外の人だけでなく京都市内に住んでいる人ですら知りません。そこで今回はこの宿泊税に関する情報を簡単にご紹介しようと思います。

なぜ宿泊税が導入されるのか

京都市に住んでいる人なら実感していると思いますが、昨年あたりから京都市に訪れる訪日外国人客が増えています。これは京都市政がそれを望み、様々な施策を行ってきた効果だと思われます。この施策によって経済的に潤っている企業や店舗は多々あります。しかし一方で、市税の恩恵を受けられるはずの市民の生活が揺らいでいます。私自身も京都市に税金を収めていますが、自分が納めた税金が自分や家族のためではなく訪日外国人や日本人観光客のために使用されるのは若干納得いきません。観光客増加によってもたらされた交通渋滞の緩和や増加するゴミ問題を解消するためには、既に市民負担だけでは限界に達しているでしょう。だからこそ、京都市に訪れる観光客自身に一定の負担を強いる必要があると思われます。おそらく、この宿泊税導入に対して反対する京都市民はほとんど存在しないでしょう。

ちなみに京都市によれば宿泊税は次のことで活用されるようです。

宿泊税は国際文化観光都市としての魅力を高め、観光の振興を図るための費用に活用します。

  • 美しい景観の保全
  • わかりやすい観光案内
  • 道路の渋滞、混雑解消
  • 京町家の保全・継承
  • 違法民泊の適正化
宿泊税の内容

それでは実際にどのように宿泊税が徴収されるのかご紹介しましょう。

  • 課税対象者は?

    京都市内の宿泊施設に宿泊された人が対象です。亀岡市や宇治市、滋賀県大津市など近隣自治体の宿泊施設に泊まった場合は納税の対象にはなりません。

  • 支払方法は?

    宿泊された宿泊施設に直接お支払いください。ただし、インターネットで事前決済したり旅行代理店を通して宿泊した場合は宿泊施設への支払いは必要ありません。

納税額(1人1泊あたり)
宿泊費 20,000円未満 200円
宿泊費 20,000円以上 50,000円未満 500円
宿泊費 50,000円以上 1,000円

例えば1泊の宿泊費が25,000円のホテルに家族4人で3泊した場合、納税額は500円×3泊×4名=6,000円となります。現在、京都市がリリースしている情報には年齢制限は記載されていません。詳細は京都市に直接お問い合わせください。金額を見れば分かりますが、宿泊費が高い宿に泊まるほどお得です。これは宿泊税に限ったことではありませんが。仮に1泊50万円の宿に家族4人で泊まったとしても、1泊4000円分の税負担で済みます。だから、お金に余裕のある人は宿泊費が高い宿に泊まるほうがお得です。

京都市の宿泊税に関しては専用ホームページが開設されていますので、こちらをご覧ください。

【公式】京都市宿泊税のご案内

 

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