3月19日から京都駅と京大病院を結ぶバスが運行

今まで京都駅から京大病院へ行くには、京都駅から市バス206系に乗車し、熊野神社で降車して歩く必要がありました。観光ではなく病院に用事がある人にとっては出来るだけ早く到着したいと思われますが、このルートだと約35分かかってしまいます。そんな人たちのニーズを酌んだのか、3月19日から京都駅〜京大病院の循環バスが走ることになりました。片道は約25分で従来のルートよりも10分ほど短縮されます。また、京都駅と京大病院以外にも数カ所で停車しますので病院に用事がない方でも利用できそうです。

停留所は全部で6ヶ所

この循環バスの名称は「hoop(フープ)」と呼ばれます。京都に本社を置く(株)ケイルックが運営しています。このhoopですが京都駅と京大病院以外を含め6ヶ所の停留所に停まります。

  1. 京都駅八条口
  2. 四条河原町
  3. 河原町御池
  4. 京大病院前
  5. 京都大学前
  6. 四条烏丸

京都に住んでいる方なら分かると思いますが、とても便利な場所に停車してくれます。京大に通っている学生や、四条烏丸や市役所周辺で勤務している人にも便利です。どちらかといえば観光客向けではなく市民向けのバスですね。

料金は230円で市バスと変わらず

hoopの利用料金は一律230円(大人)です。子どもは120円。hoopのWebサイトを見る限りでは、PiTaPaなどICカードは利用できないようです。そのかわりに10枚綴りと25枚綴りの回数券が販売されています。料金はそれぞれ2,000円、5,000円です。回数券を使用すれば1回200円で乗車できます。

重要なのは時刻表です。まず平日の通勤時間帯ですが、7時から9時までは1時間に4本運行しています。それ以降は1時間に2本運行し、最終バスは京都駅18時30分発です。朝の通勤には利用できますが、帰宅には利用できなさそうです。土曜・休日においては午前中の運行はありません。始発が京都駅13時30分発、最終が京都駅19時発です。

課題は多いが今後の利便性向上を期待

出来たてホヤホヤのバスですので課題はあります。まずICカードが使用できないのは残念です。世の中はどんどんキャッシュレスになっています。早急にICカード対応することを望みます。また回数券が京大病院のローソンでしか購入できないものいかがなものかと。回数券を購入するために230円支払ってバスに乗りたくありません。あとは運行本数が限定的であることも残念です。特に平日の夕方以降の本数が極端に減る点が利便性を下げていると思われます。

いろいろ課題はあるのですが、現在の京都市バスは観光客の増加とともに、市民にとって利便性・快適性が相当下がっています。しかも市バスの独占状態で代替手段が少ないのが京都の公共交通機関の課題。それをほんの少し解決するためにhoopのような民間業者の参入は今後必要になってくるでしょう。市民がよく利用する場所に停留所を設置したり、あえて観光地を避けたルートを設定したりしているのも民間だからできること。京都人のことですから最初は文句を言うと思いますが、少しずつ課題を改善しながらほそぼそと続けていって欲しいですね。

 京大病院を近くする循環路線バス(フープ)

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