2017年12月18日の日本経済新聞・朝刊に掲載された記事で、働きやすさを視点に格付けした企業ランキングがありました。昨年から国内では働き方に関する話題が増え、各企業では人材獲得と人材流出防止のために働く環境整備に取り組み始めています。その企業で働く従業員にとっては働きやすくなることは良いことなのですが、企業の業績にどのような影響を与えるのでしょうか。例えば外食産業では従業員の働く環境を改善するために24時間営業を停止する店舗を増やしたり、各店舗の配置人数を増やしたりと負担が重たくなっている印象があります。従業員にとって働きやすい会社になったとしても業績が伸びなければ本末転倒です。しかし、今回日経が調査した「スマートワーク経営調査」の結果を見る限り、働きやすい企業ほど業績が伸びていることがわかります。今後、働きやすくて成長している企業には人材が集まるのでしょうね。
働きやすい企業の格付け上位企業(日経調べ)
偏差値70以上 |
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偏差値65以上70未満 |
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