当たり前のことですが、日本に本社があるという理由で国内市場を中心にビジネスを進める必要は全くありません。今後国内需要の先細りが見えている中では、むしろ海外の売上比率が高い企業の方が安定し成長が見込めると考えられます。今回はそんな海外売上比率(5割以上)が高い小さな上場企業(売上100億円以下)のウェブサイトをご紹介します。やっぱり海外向けのコンテンツが充実しているのでしょうか。
海外売上比率5割以上の小さな上場企業のウェブサイト
ダブル・スコープ株式会社(電池材料)
http://w-scope.co.jp/company/index.html
- 英語、中国語、韓国語
ペプチドリーム株式会社(医薬品)
ケル株式会社(電子部品)
- 英語、ドイツ語、韓国語
ウルトラファブリックス・ホールディングス株式会社(合皮)
https://www.ultrafabricshd.co.jp/
メック株式会社(産業用薬品)
- 英語、簡体語、繁体語
santec株式会社(光通信部品)
- 英語、中国語
天龍製鋸株式会社(機械・器具)
https://www.tenryu-saw.com/ja/
株式会社アルメディオ(検査用機器)
- 英語
株式会社プラップジャパン(広報代行)
- 中国語、英語
株式会社トリケミカル研究所(産業用薬品)
- 英語
ちなみに掲載順は上から5年前からの海外売上比率の増加額順です。日本人向けのウェブサイトは全体的に画像を大きく扱うビジュアル重視なのに対し、海外向けのウェブサイトは文字(情報)の見やすさを重視する傾向があります。これは海外は日本ほど通信速度が安定しないことが理由で、どんな通信状態でも情報取得するためにはテキスト中心に構成するのが良いと言われています。そういう意味では、海外向けの売上比率が高い企業はビジュアル重視よりもテキスト重視の構成にしたほうがよいのかもしれませんね。