自分が書いた記事を誰がコピーしているのか分かるツール

今の会社を創業後から会社活動の広報も兼ねて、週に2回ブログを書き続けています。1年目はほとんどアクセスが無かったブログも2年目から徐々にアクセスが増え始め、3年目からは検索結果上位で表示される記事が増えてきました。ほとんどは仕事と直接関係の無い記事なのですが、当社の事業(ECやサーバやシステム開発)に関係の無い人の認知度を高めることを目的にしていますので特に問題ないと考えています。できるだけ多くの異業種の人と繋がりたい、という思いを持って運営しています。

さて、ブログを書き続け、それなりに検索結果上位に表示されるようになると、ある問題が出てきます。自分が書いた記事が見ず知らずの人にコピーされ、他のブログ記事で転用されるんです。もちろん、これは防ぎようのないことなので半分諦めてしますが、せめて誰がどんな文章をコピーしているのか知りたい。そう思って導入したツールがWordPressプラグインの「Check Copy Contents(CCC)」です。これを導入するとどのような情報がわかるのか簡単にご紹介します。

Check Copy Contents(CCC)導入でわかること

プラグインの検索方法や導入方法に関してはここでは触れません。各自で探してインストールしてください。ここではインストールする価値があるかどうかご判断いただくための情報をご提供します。

CCCを導入し設定画面で通知先メールアドレスを入れておきます。そうすると、記事がコピーされた際、下記のようなメールが届きます。

まず、どの文章がコピーされたのか表示されます。ブログ記事全てをコピーされた時もありますし、上のように文章の一部のみコピーされる場合もあります。そしてその下にコピーした人の環境が表示されます。コピーした時間、対象ページのURL、IPアドレス、ブラウザ環境、リファラーが分かります。

IPアドレスが表示されますので、固定IPアドレスを利用している企業内からアクセスがあった場合は、IPアドレスを検索することで企業名も特定できます。最近は某外資系コンサルティング会社や日本銀行からのアクセスがあったことが分かりました。過去には電通など大手有名企業などもコピーしていただけたようです。ありがたや。ただしIPアドレスから特定できるのは組織だけで、個人でプロバイダ契約している場合は全く意味がありません。いわゆるネットライターと言われる人たちは個人が多いので、特定は難しそうですね。

皆さんが働く職場が固定IPを利用しているのなら、反対に気をつける必要があります。もしコピー元のウェブサイトにCCCのようなツールを導入していたら、どの企業からアクセスがあったのか判別できてしまいます。僕もこのツールを導入してから、安易に他のサイトのデータをコピーしなくなりました。

Googleアナリティクスとの連動もできます

プラグインの標準利用はメールでの通知のみですが、Googleアナリティクスと連動させることもできます。連動させると、アナリティクスの画面上でコピーされた状況が確認できます。当社も最近連動させてみましたので、どんな画面になるのかご紹介します。

この画面はGoogleアナリティクスの「行動>イベント」で確認できます。ここではコピーされた内容までは分かりませんが、時系列のイベント発生状況が確認できます。上の画面を見ると当社では導入後、最高18回/日コピーされたことがわかります。

ざっくりと説明しましたが、いかがでしたでしょうか。オウンドメディアを運営している場合はぜひ導入してみてください。コピー自体は許しがたいことですが、自分が書いた記事がそれだけの価値があるとも考えられます。私自身は別にコピーされても悪い気はしません。どうぞ使ってくださいって感じです。反対に絶対にコピーされたくないって場合は、固定IPに限りますがコピー元をアクセス拒否することもできます。

現在はCCCのようなツールを導入している企業が多いと思われます。ですので特に経営者の方は部下が会社の回線から他のサイトの記事をコピーしないよう伝えておいたほうがよいと思います。自社のブログが他サイトの転用記事で出来ていたなんて社外に知られてしまったら洒落になりませんよね。

もしCCC以外で良いツールがあれば教えて欲しいです。

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