越境ECの支払方法

どれだけ商品に魅力があり購入意欲が高くなっても、支払方法が限定的であれば購入に至らないことがあります。例えばECサイト運営者がカード決済手数料を支払たくないからといって銀行振込だけにした場合、そのECは利便性が高いと言えるでしょうか。僕ならそこでは購入しないと思います。今回は日本・米国・中国の利用者が越境ECを利用する場合の支払方法に関してご案内します。

米国はデビットカード、中国はAlipay

今回も平成27年に経済産業省が出した「平成26年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」から情報を抜粋をご紹介します。

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日本は圧倒的にクレジットカード支払が多く、次いで代引支払、銀行や郵便局など店舗振込と続きます。個人的に代引は今まで一度も使ったことがないので意外ですが、日本人向けにECを展開するのであれば代引は必須なのでしょう。米国もクレジットカード支払が最も多いのですが、僅差でデビットカード、第三者支払(おそらくPayPal)と続きます。デビットカードとは自分の銀行口座と紐付けられたカードで、皆さんが銀行口座を持っていれば買い物ができる仕組みです。米国向けにECを展開するのであればデビットカード決済は無視できません。

中国は圧倒的に第三者支払いサービスであるAlipayが普及しています。Alipayとは中国のアリババ集団が提供している決済システムです。これは出品者と購入者の間にアリババが入る仕組みで、例えば決済をしたのに商品が届かないなどのトラブルを防ぐ効果があります。日本では商品が確実に届くことを前提として前払いするのですが、中国ではそうではないということですね。中国人向けに越境ECを展開する場合はAlipayの導入は必須ですね。

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