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【質問5】

レンタルサーバの会社のホームページを見ると、従来のレンタルサーバに加えて、クラウドや専用サーバ、VPSというサービスがラインナップに入っていますが、それぞれ何が異なるのでしょうか?また、どんなウェブサイトを構築するときに、クラウドや専用サーバ、VPSといったサービスが必要になるのでしょうか?

【回答5】

各種レンタルサーバの説明と向いている用途は以下のようになります。

▼ レンタルサーバ

・専用サーバ
1利用者が借りているサーバを専有します。
そのため、他の利用者の利用状況による影響はありません。
サーバのソフトウェアのインストールなども自由に行なえます。
利用者によって全てを管理、運用する必要があるため
サーバの専門的な知識を求められます。
サーバ管理会社が代行管理サービスを提供しているものもあります。
共用サーバよりも利用料金は高くなります。

サーバの性能を独占し、共用サーバに無い機能を
自ら構築したい用途に向いています。

・共用サーバ
1台のサーバを複数の利用者で共有します。
他の利用者の利用状況の影響を受けます。
サーバのソフトウェアであるWEBサーバ(Apacheなど)や
プログラミング言語(PHPやPerlなど)は
サーバ管理会社によって管理されているため
サーバの専門的な知識を求められることは少ないです。
複数の利用者でサーバを利用するため
ソフトウェアのバージョンアップが出来ないなど制約が多いです。
専用サーバよりも利用料金は安価になります。

サーバの性能をあまり必要とせず、予算を安価に抑えたい用途に向いています。

・VPS
1台の物理サーバに複数の仮想サーバを構築されたもので、
利用者は仮想サーバを利用します。
各仮想サーバは専用サーバと同等の使い勝手となります。
但し、物理サーバの性能を複数の仮想サーバによって消費されるため
他の利用者の利用状況の影響を受けます。
専用サーバよりも利用料金は安価になります。

専用サーバほどの性能は求めなくとも、
使い勝手は専用サーバと同じで費用を抑えたい用途に向いています。

▼ クラウド

レンタルサーバと比較して最低利用期間が短期でも利用可能です。
初期費用はかからないものがほとんどです。
利用料金は従量課金で、利用時間や保存データ容量、通信のデータ量など様々に細分化されて
課金されるものが多いです。
レンタルサーバと同じような利用感覚で月額課金で提供している事業者もあります。
サーバはVPSと同じく仮想技術を利用した仮想サーバになりますが1契約で複数のサーバやネットワーク、
ストレージの機能を動的に変更して柔軟に利用できる点がVPSと異なります。

海外を含めて複数の拠点に設置されていることが多く、利用するサーバの場所を指定することも可能です。
国内のクラウドでは東日本、西日本と分かれていたり、北海道や沖縄に拠点を持つクラウドもあります。
大規模災害に備えた複数拠点に対応したシステムを構築したり、サーバの利用者に近い地域ごとに
システムを分散するなど様々な用途が考えられます。

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