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京都中央信用金庫の防災アプリ「cocoroe(ココロエ)」

8月31日に京都中央信用金庫(中信)がリリースした防災アプリはご存知ですか?今まで地震など災害が発生した場合、企業では従業員の安否を確認するために主に電話を使用していたと思うのですが、従業員数が多い場合は全ての状況を把握するのに時間がかかっていました。また各営業所や支社の被害状況などの把握も難しく、その後の業務が継続できるのかどうかさえもわからない状態が発生していました。このような状態を回避し迅速に従業員や営業拠点の被害状況を把握できるようにしたのが中信のスマホアプリです。災害が起こってもお金は必要です。京信のようなアプリを導入することで、地元の銀行がすぐに営業を再開してくれたら本当に助かりますよね。

主な機能

中信のリリース資料によると主な機能は次のようなものがあります。

  • 速報性のある防災・災害情報の取得
  • 緊急連絡先や災害発生時の行動フローなど社内資料の閲覧
  • 地図情報と連動し最寄りの避難所、病院などの情報が取得できる
  • 災害発生時の自分自身や家族、お客様、ATMなどの被害状況を報告できる
  • その他、防災マップや交通状況など

特に重要なのが従業員の安否報告ですよね。画面に表示されている「無事」や「軽傷」などのボタンを押すと、危機管理対策本部が即座にその情報を集約して状況を把握することができます。またATMや店舗の被害状況を写真で撮影して本部に送ることで迅速にその後の対応に移れるようです。従来は本部が従業員に対して連絡を取っていたのですが、従業員が本部に対して連絡するというフローが面白いですね。

もしスマホが壊れたら

今回、京信がこのようなアプリを導入した背景に、従業員のスマホ保有率が90%超えていたという状況があります。これだけ保有率が高ければスマホを有効利用するのが一番です。しかし、このアプリが正常に稼働する大前提として、まず災害時でもスマホを持ち続けることが必要です。地震や火災が起こった時にスマホを探す余裕があるのかどうか。さらに大規模災害が発生した場合はキャリア通信はもちろん、自宅のWi-Fiが使えるのかどうかもわかりません。また災害でスマホが壊れる可能性だってあります。

どんなに優れたアプリが入っていても通信できなければただの箱です。そういう状態を避けるため、普段から自宅周辺の公共Wi-Fiの場所など通信の代替手段を確保する準備が必要だと感じました。ま、でもこういう防災アプリは今後業界問わずいろいろな企業に導入されていくでしょうね。

 京都中央信用金庫

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