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10歳未満でもネット利用率は39%

今朝の日経新聞にインターネット利用に関する小さな調査記事が載っていました。『ネット利用率 10歳未満39%』というタイトルなのですが、利用率は39.2%で年齢別では2歳で28.2%もあるんだとか。2歳ですよ!僕が2歳の頃はまだ意味もなく押入れを基地代わりにして遊んでいたような気がするのですが、今の子供たちは幼少の頃からインターネットで外部の情報に接しているんですね。彼らにとってインターネット利用は当たり前で、特別な存在ではなくなるのでしょう。今後、ビジネスを進める上で、私たちと彼ら世代の育成環境のギャップは気に留めておく必要があると感じました。

便利だけど危惧することも多い

私たちでさえ、インターネット利用できることで個人でも膨大な情報を得ることができるようになりました。もちろんそれが全てプラスに繋がることはなく様々な社会的問題が発生しています。大人はある程度、情報を取捨選択し、良し悪しを判断する基準を持ち合わせているのですが、子ども(特に10歳未満)にそれを求めるのは無理があります。幼少期の子どもがインターネット利用する上で私が危惧することは「インターネットで得られる情報が言動の基準になってしまうこと」です。

普段、インターネットを利用している大人の皆さんなら感じてると思いますが、インターネットには真偽が定かでない情報が溢れています。しかもその情報はGoogleやYahooのような検索サイトで得られた情報がほとんど。世の中にはGoogleやYahooで把握できない真実も膨大にあるはずなのに、まるで検索サイトで得られた情報だけで日々の言動を決める人がたくさんいます。

このような検索サイトで得られる情報を言動の基準にする子どもたちが今後増えてくるのではないかと。自身の実体験ではなく、他人がインターネット上に流した情報を自身の仮想体験として感じ取り、まるで自身で体験したかのようにさらに他人にその情報を伝えていく。嘘も100回言えば真実、というフレーズがありますが、本当に嘘が真実として扱われる社会になっていくのではないかと。

だから私が今後子どもたちに教育してほしいことは、実体験から得られる経験と知識が今以上に重要になるということ。テクノロジーも大切なのですが、デジタル機器の画面を見て世界を知った気になるのではなく、自分の五感を使って世界を知る機会をもっと子どもたちに与えられたらいいな、と感じています。

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