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ウェブ制作会社でも文章チェックスキルは必須

水曜日夜10時に放映している『校閲ガール』見ていますか?『失恋ショコラティエ』で石原さとみにハマった僕は、迷うことなく水曜の夜はテレビの前で楽しんでいます(最近テレビは見ていないと周囲に言っていますが、これは別物)。今回彼女が演じるのは大手出版社の校閲部で働く、少々ぶっとんだ社員。石原さとみの役柄に賛否両論はありますが、今回はそんなことではなく「ウェブ制作会社における文章の取り扱い方」に関してお話します。

「後で直せばよい」という考えを捨てる

僕が前職の就職情報会社に入社した時は、ネットではなく紙媒体が中心でした。だから、文章や写真を印刷会社に入稿して刷り上がってしまうと、もう二度と修正できない時代を経験しています。しかし、今インターネット業界の中心にいる若い人たちはこんな経験はせず、「間違っていたら後で直せばいい」と文章を軽く扱っている人が多いと感じます。特に最近は素人が作ったウェブメディアがSNS上に氾濫し、誤字脱字は可愛い方で、結局何を言いたいのか最後まで読んでもわからない文章がいっぱい。

素人が運営するメディアだから許されるものの、企業や店舗が質の低い文章を扱ってしまうと既存取引先や新規顧客からの信頼性や世間が持つその企業のブランドにも影響がでると感じます。だからウェブサイトを扱う企業の担当者はもちろん、そのウェブサイトの制作を担うウェブ制作会社にも文章をチェックする工程をしっかり機能させる必要があります。

重要なのは誤字脱字チェックではなく文章の内容

ウェブ制作会社のスタッフに文章チェックを依頼すると、ほとんどの場合は誤字脱字チェックしか行いません。誤字脱字チェックも大切な作業ではあるのですが、もっと重要なことは「その文章を通して伝えたい事が伝わるのか」チェックすること。文章の役割は書き手の考えや思いを読者に伝えること。その考えや思いが伝わらない文章なんても無価値に等しいと思いませんか?だからウェブ制作会社のスタッフにももっと文章チェック力を高めてもらい、「一体この文章では何を伝えたいのだろう」と疑問を持ちながら文章をチェックしてもらったら、もっとウェブの質が高まるような気がします。

<文章チェック力を高めるために普段からできること>

  • 新聞を読む。気になった記事はタイトルとリードだけでなく本文を最後まで読む。Yahooニュースのような短文で構成されているニュースメディアはトピックしか書かれていないのであまり意味が無い。
  • 本を読む。小説のような世界観のわかりやすい分野の本だけでなく、政治経済や社会など普段読まない本も積極的に読む。読んだ後に誰かに要約を伝えることを意識しながら読むとその文章のポイントが頭に残りやすい。
  • 自分で校正した文章を他の誰かに読んでもらう。規模の小さなウェブ制作会社では複数人で文章チェックすることは稀。でも誰か他の人に読んでもらうことで、異なる視点での意見が手に入るからぜひ取り入れてほしい。

link 校閲ガール公式サイト

 

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