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祇園祭で南観音山を曳いてきました

先日24日(日)の祇園祭後祭の山鉾巡行で南観音山の曳き手として参加してきました。通常は町内の人が担当する役割だと思うのですが、今は人手不足で町外や市外、外国人留学生などにもボランティアとして協力してもらいながら運営しているようです。ただ誰でも参加できるわけではなく、何らかのキッカケが必要です。今回は山鉾巡行の曳き手の一日を簡単にご紹介します。

巡行当日の前に拝観ボランティア

南観音山の曳き手ボランティアに参加する条件として、宵山3日間のうち1日2時間だけ拝観ボランティアをすることになっています。今回僕は宵山初日(21日)の16時から拝観受付を担当しました。南観音山は300円支払えば男女関係なく誰でも会所内の展示物と山の中を見学できます。また囃子方にも女性がいますので、比較的オープンな山なんだな〜と感じました。この受付業務で一緒になった彼とは巡行当日もお話しお互いリラックスできたように思います。

巡行当日は朝7時半に集合

24日の巡行当日は朝7時半に会所近くに集合します。受付を済ませると当日の衣装をいただけます。それを持って着替え場所(駐車場のようなところ)に行き着替えます。最初はどう着たらよいのかわからなかったのですが、もう何年も参加している人が周囲にたくさんいたので聞きながらなんとか準備完了。よく見ると、朝フィットネスジムで見たことがある人がいっぱいでした。

7時半過ぎにMTGと写真撮影

着替えが終わると山の前に集合し、当日の巡行の方法についてミーティングが始まります。曳き手の人数は約50名、外国人も4名いたような。ボランティアの参加条件には45歳以下と書かれていましたが、よく見ると明らかに50代の方も。ま、このあたりもオープンなのでしょう。曳き手は山の前に立つ二人の音頭取りの指示にしたがって動きます。だから事前に音頭取りの方から「何回掛け声するから何回目に曳いて」のようなルール確認をしていきます。ミーティングはサクッと5分ほどで終わります。その後、役割毎に山の前で集合写真。ここで撮影された写真は後日郵送されてくるんだとか。楽しみです。

9時頃から巡行スタート

祇園祭のガイドブックを見ると、後祭巡行のスタートは烏丸御池になっています。が、実際はそこまで山を移動する必要があるので、意外と移動距離はあるんです。まずは新町通りを上がって御池通まで出ます。京都は北に向かって上り坂になっているので、思っているよりも御池に上るまでに体力使います。しかもこの日は暑かった。そして御池に出て最初の辻回しを行ないます。固定された車輪の下に竹を敷いて水を撒き滑りやすくした状態で、音頭取りの合図で曳き手が力を入れて綱を引くと山が動きます。初めて動かした時は感動しましたよ。いつも沿道から見ていた辻回しが間近で見られ、実際体験できたんですから。

意外と待ち時間が多い

巡行ってずっと動き続けるわけじゃないんです。巡行には各山鉾の順番が決まっているので、前が止まっていればこちらも止まる必要がありますし、所々でイベントがあってその度に止まったり、特に前の山が辻回しをしているときは結構時間がかかるのでずーっと道路の真ん中で日光を浴びながら待ち続けます。暑かったですよ〜。山の後ろから付いてくる荷車みたいのがあるのですが、実は中に休憩時間に飲むための飲料なんかが入っています。今回初めて知りました。待っている間は特にすることもないので、沿道のお客さんを眺めたり、他の曳き手と会話したり。ただ、皆さん時間が経つに連れ口数が少なくなっていきます。

歩いていてはわからない坂

辻回しのメインは京都市役所前でしょうか。日曜日ということもあり沿道には観光客がいっぱい。辻回しは3回で方向転換します。少しずつ向きを変えていくんです。市役所前と四条河原町では3回で上手く周りましたが、最後の四条新町では曳いても全く動かない時がありまして・・・。この時初めて「重い!」って感じました。重さをもっと実感するのは坂でも。御池河原町から四条河原町までは緩やかな下りなのですが、四条河原町から四条烏丸までは緩やかな上りなんです。これは曳き手を経験してわかりました。さらに四条新町から会所に戻るまでの道はもっと傾斜の強い坂。巡行の後半に上りがあってグッたりです。

終了後はお弁当とビール

12時過ぎに巡行が終わり、預けた荷物を受け取って着替え。もう体中痛くて、特に肩が痛い。でも2016年の巡行をやり切った充実感はハンパなかった。衣装を袋に入れ、受付に行くとお弁当と缶ビールがいただけます。500mlのビールだったのですが、一瞬で飲み干しましたよ。水分欲しくて。。参加する前は終了後に曳き手同士でどこか飲みに行ったりするのかと思っていましたが、そんな気持ちが沸き起こらないことがわかりました。とにかく早く休憩したいという気持ちが強かったです。

長くなりましたが、本当に素晴らしい経験をさせていただきました。来年も機会があれば参加したいな。

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