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祇園祭2016(後祭)の楽しみ方

先週木曜日から始まった祇園祭・前祭の宵山、すごい人出だったようですね。16日(土)はあの狭い区域に34万人も集まったんだとか。僕はその間、沖縄にバカンスに出掛けていたので、その熱気を感じることはできませんでしたが、さすが日本三大祭だけあります。17日(日)の山鉾巡行が終わり、京都の街はすっかり元に戻ってしまったのですが、まだまだお祭りは続きます。今週21日(木)からは後祭の宵山が始まり、24日(日)は山鉾巡行があります。個人的には後祭の方が、人出も少なく、純粋にお祭りが楽しめるので好きですね。今回は後祭の楽しみ方を2つご案内します。

南観音山のあばれ観音

23日(土)の宵山22時頃になると、各山鉾町の囃子方が翌日の山鉾巡行の無事を願いに四条寺町にある八坂神社の旅所に向かいます。この行事は「日和神楽(ひよりかぐら)」というもので、これ自体も大変情緒があります。ぜひ22時過ぎに四条界隈にいたら見物してみてはいかがでしょうか。

この日和神楽が終わった後、南観音山の囃子方はすぐに町に戻り「あばれ観音」の準備をします。あばれ観音とは本尊の楊柳観音を御輿に縛り付けて担ぎ、町内を3周しながら町の両端で激しく御輿を揺らす儀式です。なぜこのような儀式をするのかはいまだによく分かっていないようですが、後祭の中でも人気のある行事で23時という時間にもかかわらず、多くの見物客で賑わいます。この時は露店も出ているようなので、終電に乗る前に覗いてみてはいかがでしょうか。

エコ屋台村

祇園祭の宵山が終わった翌朝、道路を歩いていて気付いたことありませんか?あれだけの人出があったにもかかわらず、ゴミが全く落ちていないんです。京都外から訪れた人はまずこれに驚くようです。京都の町衆の町を維持する意識の高さがうかがえます。さて、後祭は前祭と比較すると露店の数も少なく、一部の通りで出ているだけ。そんな中、京都芸術センターで京都の人気飲食店が出店する「エコ屋台村」がありますのでご紹介します。

なぜ「エコ」なのか。それは出店するお店が料理を客に提供する際に使う食器がリユース食器だから。リユースなので、洗うことで繰り返し使える食器ということですね。こうすれば必要以上にゴミが出ません。考えてみると、お祭りの露店が出すゴミって短時間で大量にあるんですよね。特に祇園祭のような全国区のお祭りになれば僕たちがイメージできないほど大量のゴミが出るでしょう。普段はエコを意識していても、お祭りの時はそれを忘れてしまう。

そのような中でこのエコ屋台村は素晴らしい取り組みだと思います。出店するお店も「エコ」に共感しているのでしょう。とてもイメージが良くなるのでは。エコ屋台村は7月21日(木)から23日(土)の17時〜21時30分まで営業しているようです。僕も南観音山の拝観ボランティアが終わった後に行く予定です。

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