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越境EC(海外販売)構築で気をつけること<デザイン編>

今回は海外向けECサイト(越境EC)を構築する際、特にウェブサイトのデザイン面において気をつけなければいけないことをご紹介します。最も重要なのは「日本を基準にして世界を見るな」ということです。

日本のインターネット回線は世界でもトップレベル

普段、私たちがインターネットに繋いでゲームをしたり、ウェブサイトを見たりする際、大きなストレスを感じることなく楽しむことができると思います。これは日本国内のインターネット回線の速度が速いから。でも、世界は日本と同じではありません。Akamai社が提供している「インターネット&ブロードバンドの普及状況(2015年)」によると、世界のインターネット接続速度は以下の通りです。

1位 韓国(26.7Mbps)
2位 日本(17.4Mbps)
3位 香港(16.8Mbps)
4位 シンガポール(13.9Mbps)
5位 台湾(12.9Mbps)
6位 ニュージーランド(9.3Mbps)
7位 タイ(9.3Mbps)
8位 オーストラリア(8.2Mbps)
9位 マレーシア(5.2Mbps)
10位 スリランカ(4.8Mbps)
11位 中国(4.1Mbps)
12位 インドネシア(3.9Mbps)

世界で最も速いのはお隣・韓国。そして越境ECのターゲットとして注目されている中国は11位で、速度は日本の1/4以下なんです。アメリカやヨーロッパ諸国、アフリカに関しては上位に入っていません。これが何を表しているかというと、日本で一瞬で表示されるウェブサイトも他国ではその数倍、十数倍の時間がかかるということなんです。越境ECサイトをデザインする際は、この現状を意識する必要があります。さらにモバイル用ECを作る場合は、各国のモバイル回線速度も意識しましょう。

amazon

理想はAmazon

今、日本国内のECサイトのデザインは、大きなビジュアルをドッカーンと出して、商品紹介ページも大きな画像をいっぱい貼って・・・、というようなものが主流なのですが、これをそのまま海外向けにしてしまうと、非常にストレスの高いECサイトになってしまいます。

では、どのようなECサイトが理想なのでしょうか。世界中でECを展開している企業といえばAmazonです。AmazonのECサイトの特徴はシンプルで無駄がないこと。過度に装飾せず、使用している画像も圧縮率が高く、表示も軽快です。また画像よりも文字を重視しているのも特徴です。日本人ならイメージで伝わることも、海外の人にはしっかり文字にしないと伝わらないこともあります。日本人の「感覚」を当てにしない。これが越境EC構築で重要なことです。

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