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1日4000万円売り上げるネスカフェアンバサダー

当社では創業2年目の最初にネスレ日本が展開しているネスカフェアンバサダーに登録しました。それまでは事務所の近所の自販機やコンビニで缶コーヒーを購入することが多かったのです。割高だし健康にも悪そうだし、どうせ飲む機会が多いのなら少しでも美味しく安価に楽しもうと。

アンバサダーに登録するとバリスタというマシンが無料で設置できます。ちなみにアンバサダーは法人単位ではなく個人単位です。当社のような小規模な企業な法人単位でもよいのですが、数百人数千人規模の企業が法人単位で申し込んだら管理が大変です。だから個人単位で必要なところだけに、個人の責任で管理するということなのでしょう。

マシンは無料で設置してくれますが、前提として定期便を申し込む必要があります。社員数によって注文内容が異なると思いますが、当社では最小単位の4,000円コースが3ヶ月に1回届きます。だから実質年16,000円の出費となります。缶コーヒーを飲み続けるよりは安く、美味しいので、すでに無くてはならない存在です。

安いけど、めちゃ儲かっているビジネス

このネスレのビジネスは、カミソリメーカーのジレット社が展開し大成功した「ジレットモデル」です。本体は安く売って、替刃で儲けようという仕組み。現在ではプリンターメーカーも同じようなビジネスモデルですし、当業界のECシステムなども無料でシステム提供して、決済手数料で稼ぐというビジネスモデルが主流です。

では、ネスレはこのビジネスモデルでどのくらい儲けているのか。ネスレ日本がホームページで掲載している「2016年事業戦略発表会」の資料をベースにざっくりと算出してみました。まず国内のアンバサダー人口は2016年2月時点で22万人います。だいたいマシン1台で1日10杯のコーヒーが飲まれていると仮定します。

すると全国で1日に飲まれているコーヒーは220万杯です。このマシンで抽出されるコーヒー1杯は20円に相当するので、なんと1日4400万円を売り上げていることになります。日本人の平均年間休日は120日なので、年間245日会社にいることになります。ということは・・・すごい数字です。マシンは大量生産すれば原価も抑えられる。しかも一旦オフィスにマシンを置いてもらえば、あとはコーヒー豆を送付するだけ。

まさしくこれが「儲かる仕組み」。人の心理をたくみに利用したビジネスモデルです。業界は全く違いますが、とても参考になりますね。

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